2004-07-29 第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
堤防の欠壊、これが百四十八カ所、越水、溢水、漏水、これが百十八カ所、こういうふうになっているわけでございますけれども、それらによる被害と比べますと、破堤による被害はもうけた違いに大きい。 この結果として、今回の集中豪雨で亡くなった方が新潟県内で十五名おられますけれども、そのうちの十三人は溺死でございます。
堤防の欠壊、これが百四十八カ所、越水、溢水、漏水、これが百十八カ所、こういうふうになっているわけでございますけれども、それらによる被害と比べますと、破堤による被害はもうけた違いに大きい。 この結果として、今回の集中豪雨で亡くなった方が新潟県内で十五名おられますけれども、そのうちの十三人は溺死でございます。
まず事実を確認するために見てみたわけですが、会同というのは全く関係ございませんで、最初の原告が勝訴いたしました安八判決というのは、原因の見方でございますが、決壊した箇所は、昔の輪中堤といいますか、古い堤防がございまして、その上に新しい堤防を築いたということでございますが、欠壊の箇所に丸池という池がございまして、その池と川との間にパイピングといいますか、地中に漏水するパイピングがございました。
現在とられておりますのは、被災直後に緊急に実施する必要のある、例えば仮締め切り工事、欠壊防止工事、仮橋工事、仮道工事等の応急工事につきましては、負担法第三条の規定によりまして、災害復旧事業として国が負担することができるようになっております。またこれらの応急工事及び事業費の決定前に施工する必要のある緊急復旧工事につきましては、事前協議の運用等によりまして的確に実施することができるわけでございます。
それから、二次災害防止の対策として、三隅大橋上流の右岸と益田川堀川橋の上流右岸など欠壊個所について早急に仮堤防をつくってもらいたい、そして二次災害の防止に努めてもらいたいということがございますので、査定も大蔵省も協力して早めて、これらのことを至急に措置をしてもらいたい、こういう要望が地元から来ております。
○赤桐操君 多摩川の堤防欠壊についても、国の河川管理のミスだということで、これまた賠償請求がなされておりますが、建設省はいま大臣の答弁されたような姿勢でこの問題にも対応していかれますか。
次に、大きな二番目の「災害予防」でございますが、九百三十四億九千四百万円でございまして、最初に「風水害対策関係」としまして「水防施設の整備等」でございますが、洪水警報、水防警報に必要な無線局等を整備するということ、道路の法面保護のための道路の崩壊防止で、トンネルの補強、海岸、河川沿いの道路護岸の欠壊防止等の事業を実施すること。
この地域は、高冷野菜地帯として、これから夏にかけて首都圏の生鮮野菜供給地となる地域でありますが、今回のひょう害により、白菜、キャベツ、大根、加工用トマト、キュウリ、イチゴ等が全滅に近く、地域の特産であるコンニャクも芽出しをたたかれ、加えて豪雨による農地の流出、埋没、山腹崩壊、道路、水路等の欠壊などの被害がありました。
したがって、このような欠壊が起こったというような印象を受けるわけですけれども、現実に被害のありました特に狛江市の欠壊地点の被害の状況というものははたしてそのようなことなのか。他に河川の施設その他によりまして、それが原因として起こってきたのか、その点についての特徴としてどのようにとらえているかお聞きしておきたい。
ところで、いまお話がございました五月八日の集中豪雨でございますけれども、これは先ほど先生からお話しになりましたように、長崎市内だけでも死者が五名出た、あと道路欠壊が十六カ所、これは全部長崎市内でございますけれども、あるいは橋梁の流失が二カ所、家屋全壊が七カ所、がけくずれが九十一カ所という非常に大きい災害でございまして、いま御指摘の国道三十四号線の日見トンネル付近の災害でございますけれども、連続雨量が
一つは阪神カントリークラブ、もう一つは川辺カントリークラブでございまして、ここにおきまして御指摘のように死者二名、軽傷一名、住居流失、工場流失、床下浸水、田畑流失、田畑冠水、道路欠壊、橋梁流失、堤防欠壊、水路埋没、あるいはその下にございました保安林の立木の損傷、こういった被害でございます。
そして、砂防の床固め工によりまして、こういったかなり粒形の大きなものは、ほとんどこの砂防ダムによって、床固めによってそのエネルギーを減少させて、かなり下流に対しては好影響を与えたと考えておりますが、やはり相当な勢いでございまして、床固め工あるいは導流堤の一部が欠壊をしたわけでございますが、大体被害の見込み額は約五千万円でございます。
行って見れば常に満水にしてあるでしょうから、台風が来て水がふえるというようなときには一挙に放水するわけで、そのために下流のほうの橋が流されたり、あるいは堤防の欠壊を起こす。極端に言うとダムがあるために、当然洪水調節のためのダムとしてあるにかかわらず、そのダムが原因となって堤防をこわしたり橋を流すということも事実問題としてあるのですよ。こういうものについて、もっときびしく企業側を指導してもらいたい。
○政府委員(高橋国一郎君) 異常気象時における道路の破損、欠壊等の道路の状況の把握につきましては、道路パトロールの実施を行なったり、それから沿道の住民等の協力によりまして行なう場合が多いわけでございます。
第一は、梅雨期の長期化及び台風期を控えており、河川の欠壊、山腹の崩壊及びがけくずれ等に対する応急復旧はきわめて緊急を要する問題であります。また水道用水の確保、防疫措置の徹底のほか、市原市や夷隅郡の奥地等ではいまだ道路交通のとだえている地域に対しては、すみやかに交通の確保をしなければならぬと考えます。
やはり、この河川のほうを見ましても、直営でかなりやっております、たとえばじゃかごの欠壊場所の復旧工事を見ても、浅原、落居、大同、田富、市川大門、こういうところで、百九十メートルとか、じゃかご入れとか、そういう特設の工事をやっておりますよ。それからガードレールの取りかえ等も、補修等もやはりやっておるわけでありまして、これには、やはり直営としてやらなければならない理由があったと思うのです。
大体今年度の国庫の補助をつけるのが約三〇%だ、こういうようなことが新聞に報道されておるわけでございますが、先ほどの河川局長のお話では、普通の場合でも大体三〇%はその年に復旧したい、それ以上ひどい場合にはもっと考えて前進をしたいというような意味のお話があったわけでございますが、実際に査定にいっていらっしゃる方は、今回だけでは三〇%の分についてもできなくて、十一月にまたおやりになる、現地のほうでは道路が欠壊
これは本州と北海道を結ぶ唯一のマイクロルートにおける青森側の甲地無線中継所で停電及び電源障害を起こしたこと、また盛岡−青森間の同軸ケーブルが道路の欠壊等により十カ所近く切断したことによるものであります。 このような非常災害時にこそ確保されるべき通信を約二時間にわたって途絶せしめたことはまことに遺憾に存じます。
まず、関西電力株式会社の建設にかかる由良川水系の和知ダムのゲート欠壊事故についてであります。このダムの位置は、京都府船井郡和知町市場地先に建設された発電ダムで、そのダムの諸元等については、本委員会ですでに説明済みでありますので、これを省略いたしまして事故関係について申し述べることにいたします。 すでに御承知のとおり、このダムのゲート欠壊事故は、去る七月二日十一時十五分ごろに発生しております。
資料の2の下のほうに、赤い線を書いておきましたが、「毒物劇物製造業者及び卸売業者の農薬倉庫は、特に激震地の新潟港や臨港附近に多く散在していたため、その製造業者の生産施設は殆んど全壊又は半壊、床上浸水し、特に農薬卸売業者の農薬倉庫は、港の岸壁や防潮堤の欠壊により、その全部が水没又は水浸したため、保管中の農薬の殆んどが水浸しとなり、甚大な被害をうけた。
○武内五郎君 そうしますると、欠壊農地が十年間におうむね三十五万ヘクタール、そこへもってきて、造成農地が三十五万ヘクタール、それに草地の造成の四十万ヘクタールを加えると、大体、七十五万ヘクタール、ところが今日、年間七万五千ないし八万ヘクタールの欠壊があるといわれる。